こんにちは、30代共働き主婦です。1歳の子どもと暮らす3人家族で注文住宅を建てたのですが、家づくりの中で特にこだわったのが「リビングを少しでも広く見せる」工夫でした。
家のサイズに限りがあるなかで、**視覚的に“広く感じる空間”をどうつくるか?**を考え抜いた結果、いくつか有効だった方法があるので、今回はそれをご紹介します。
目次
1. 天井の高さで“縦の広がり”を演出
リビングの広さと聞くと「横幅」ばかりに注目しがちですが、実は“縦”の空間がとても重要です。
我が家では、
- 勾配天井にして空間に高さを出したり、
- 吹き抜けは難しかったので天井高を少し上げる工夫をしたり
することで、実際の床面積以上に開放感を感じる空間にできました。
横は限界があっても、縦を活かす工夫は意外と効きます!
2. 物を見せない収納で“空間に余白”を
リビングに物が多いと、どれだけ広くても視覚的に“狭く”感じてしまいます。
そのため、
- リビングに小物用の収納スペースを確保
- 外出時のバッグやアウターもしまえる場所を設ける
- 必要最低限の物だけ出しておく
など、生活感を極力出さない収納設計を意識しました。
特に子どものおもちゃ類は、使わない時はすぐにしまえる収納ボックスや扉付き棚にIN!これだけでスッキリ感が全然違います。
3. 家具は“低く・揃える”が鉄則
リビングの家具は、背の低いものに統一するだけで一気に広く感じます。
- ローソファ
- ローテーブル
- 背の低い収納やテレビ台
などで空間の抜け感をつくり、視線が遠くまで届くようにするのがポイント。
高い家具は“視界のビル”のようなもの。少ない方が空が広く見える!
4. オーダー家具で“無駄スペース”をなくす
意外と効いたのが、リビングに合わせたオーダー家具。
- 壁の幅にぴったり合わせたTVボード
- デッドスペースを活用した収納棚
などを作ることで、無駄な隙間がなくなり、空間を最大限活かせました。
既製品では出せない“フィット感”は、リビングを広く見せる大きな要素になります。
5. 明るい色使いで“光と空間”を演出
内装・家具・カーテンは、明るめの色で統一するのがおすすめです。
我が家では、
- 床材はナチュラルウッド調
- 壁は白系クロス
- ソファやカーテンはベージュやグレージュ系
にまとめることで、光を反射しやすくなり、空間全体が広く・明るく感じられます。
まとめ:限られた広さでも“広く見せる工夫”はできる!
注文住宅では、土地や建物の広さに限りがある中で「どう広く見せるか?」は重要なテーマです。
- 天井の高さを活かす
- 収納で物を隠す
- 家具は低く&オーダーで無駄を省く
- 明るい色で空間を演出
こうしたちょっとした工夫で、実際以上に広く、快適に見えるリビングが実現できます。
家族みんなが集まる場所だからこそ、心地よい空間づくりを目指してみてくださいね。
