共働き&子育て家庭が実感した!注文住宅で寝室と快適空間づくりのポイント

こんにちは。30代共働き夫婦+1歳児の3人暮らしで注文住宅を建ててから、1年ほどが経ちました。住んでみてはじめて気づくこと、後から「こうしておけばよかったな」と思うこと…たくさんありました。

今回はその中でも、私たちが特にこだわってよかったと感じている「寝室」まわりのことを中心に、実際に住んで感じたこと&注文住宅でのアドバイスをまとめてみます。これから家づくりをする方の参考になれば嬉しいです。


寝室は“静かで落ち着ける”空間が最優先!

我が家では、共働きで就寝時間がずれることもあるため、寝室の防音性と光・温度調整のしやすさを重視しました。

  • 防音性のある壁材を採用して、夜中の音も気にならないように
  • 寝室の照明はすべて間接照明と調光式にして、落ち着いた雰囲気に
  • エアコンの効きが悪くならないよう、風の流れも意識して間取りを調整

子どもが眠っている横でちょっとした作業をしたい時なども、静かな環境があると助かります。


窓は“光・風・防犯・断熱”のバランスがカギ

寝室の窓、これが実はかなり大事でした。

  • 採光・通風・景観はもちろん、
  • 防犯性と断熱性を両立する工夫も必要

我が家は、

  • 子どもがいるので、ロックの位置や窓の高さにも配慮
  • 昼間は留守がちなので、スマートホーム対応のシャッターやカーテンで防犯強化
  • 窓のサイズや配置によっては夏の熱気がこもるので、外付けの日よけの導入も検討中

と、住んでからもアップデートを続けています。


床材選びは「快適さと掃除のしやすさ」が決め手

寝室に限らずですが、床材も実際に暮らしてみての満足度に直結します。我が家では、

  • 寝室や個室には足触りの良い無垢材を採用
  • リビングや廊下は傷に強い合板フローリングでメンテナンス重視

というように、用途や生活スタイルに合わせて使い分けました。

冬場はフローリングが冷たく感じたので、床暖房の追加も検討中。特に寝室では、床からくる寒さで睡眠の質が変わることもあるので、断熱材や床材の選び方は大切だと思います。


耐震等級3の安心感と間取りのバランス

寝室の安全性を考える上で、防災視点も欠かせません。我が家は耐震等級3を取得したことで、地震への不安がかなり軽減されました。

ただそのぶん、間取りに若干の制限が出たのも事実。特に寝室の窓位置や広さの自由度に影響があり、

「安心感と自由度、どこでバランスを取るか?」

は、家族でよく話し合って決めました。


リビングとの動線と明るさも見逃せない

日中は子どもがリビングで過ごすことが多いので、寝室との動線や全体の明るさのバランスも重要でした。

  • 寝室は静かに、リビングは明るく開放的に
  • 光が強すぎると感じた時は、遮熱フィルムやブラインドを追加して調整
  • 段差のない設計で、子どもが転びにくい動線にも配慮

まとめ:家族の生活リズムに合った寝室を目指そう

家づくりは、どうしても「今の理想」を優先しがち。でも、

家族の暮らしは日々変わっていくもの。

とくに寝室は、家族の健康・安心・リズムすべてに関わってくる場所です。だからこそ、

  • 快適さ(光・音・温度)
  • 安全性(防災・防犯)
  • 将来の生活変化も見据えた設計

この3つの視点を持つことが大切です。

迷った時には、専門家の意見を取り入れるのも有効。プロの視点があることで、見落としがちな部分にも気づけます。

我が家の体験が、どなたかの家づくりのヒントになりますように!